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【Razer Kraken Tournament Edition】7.1chサラウンドでゲームの音声をより臨場感あるものに!コスパ最強のゲーミングヘッドホン!

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どうも、ぱきらです^^

今回は、プロゲーマなども使用している「Razer Kraken Tournament Edition」についてレビューしていきます。

FPSなどのゲームをしていると音がとても重要になることがあります。僕もレインボーシックスシージというゲームをしていて音がきちんと聞こえず敵がどこから来ているのかわからずやられてしまう・・という経験を何度もしています。

音のせいだけではないかもしれませんが、そんな言い訳をしてしまうのも嫌だったので今回、プロゲーマの人も使っているRazerのRazer Kraken Tournament Editionを買ってみました。

レインボーシックスシージで有名なプロチーム「父ノ背中」のメンバーが使っていることでも有名ですね。

 Razer Kraken Tournament Editionについて

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Razer Kraken Tournament EditionとはRazerから2018年11月30日に発売されたゲーミングヘッドセットです。

3.5mm ヘッドフォン端子を備えた PC、Mac、Xbox One、PS4、Nintendo Switch、モバイルデバイスなどで使用可能となっています。

また、付属のTHX USBオーディオコントローラーで接続すると5.1chや7.1chなどのサラウンドを体感でき、よりリアルに近い臨場感あるサラウンドを聞くことができます。

ちなみにTHXとは映画などの音響を評価するアメリカの会社であり、その認定を受けたデバイスにはTHXマークが付けれれるそうです。

イヤーパッドには冷却ジェルが入っており、長時間の使用でも熱の発生を抑え、蒸れずにゲームをプレイすることができます。

さらにRazerのソフトウェアSynapse 3をインストールすることでイコライザーやマイクの音量などを細かく設定することができる。

本体カラーは「Razer Green」「Classic Black」「Quartz Pink」「Console」「Mercury White」の5つでそれぞれTHX USBオーディオコントローラー付属かなしかを選択できるようになっています。

Razer Kraken Tournament Editionの特徴
  • 格納式の単一指向性マイク
  • 冷却ジェル入りイヤーパッド
  • 7.1 サラウンドサウンドシステム
  • PCやPS4、Switchなど複数デバイス対応

Razer Kraken Tournament Editionの外観チェック

▼ 外箱はこんな感じ。結構大きいですが重量としてはとても軽かったです。f:id:pachirablog:20200323160822j:plain

▼ 開けると中身はヘッドホンとUSBオーディオコントローラーが入っている。箱の作りから気合が入っている感じがとてもいいです。f:id:pachirablog:20200323160940j:plain

▼ ヘッドホン本体と付属品。説明書とUSBオーディオコントローラが付属しています。説明書は日本語もありますが大部分は英語なので少しわかりにくいかも。f:id:pachirablog:20200323161402j:plain

▼ 横から見てみた。Razerのロゴがかっこいい。マイクは格納式になっていて出したりしまったりすることができます。f:id:pachirablog:20200323161558j:plain

▼ イヤーパッド。冷却ジェルが入っており少しひんやりします。パッド自体は弾力性があり、少しずつ沈むような感じがある。付け心地は非常にいいです。f:id:pachirablog:20200323161923j:plain

冷却パッドに関してはRazerの商品紹介に載っている以下の説明が参考になると思います。

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引用元:Razerホームページ

▼ USBオーディオコントローラ。音量の上げ下げとマイクのオンオフが正面で出来るようになっている。接続はType-A。側面にTHXコントロールのONOFFとGameとChatの音量バランスの調節、BASS(低音)の調節が付いています。THXコントロールをONにすることで7.1chなどのサラウンドを体感することができます。f:id:pachirablog:20200323162234j:plain

▼ ヘッドホンとオーディオコントローラは以下のように繋いで使用します。マイクのボタンを押すとONOFFを切り替えることもできる。f:id:pachirablog:20200323165136j:plain

Synapse 3の設定項目を確認

次に、Razer Kraken Tournament Editionを使用するにあたって必須のソフトウェアであるSynapse 3を見ていきましょう。Razerのホームページから無料でダウンロードすることができ、各種設定をこのソフトウェアですることができる。

基本的に、マウスやキーボード、ヘッドセットを含めRazerの製品はすべてこのSynapse 3で管理することになるのでインストールしておいて損はないですよ。

▼ サウンドの設定画面。ステレオかサラウンドサウンドを選択することができる。サラウンドサウンドを選択すると7.1chのサラウンドが設定されゲームをする時、より臨場感のある音声が楽しめる。f:id:pachirablog:20200323221646p:plain

▼ イーコライザーの設定画面。自分で好きなようにカスタマイズすることもできるし、各種シーンによって切り替えることもできる。僕はゲームでよく使うのでゲームで設定しています。「デフォルト」「ゲーム」「映画」「音楽」「カスタム」の4種類のプリセットがある。f:id:pachirablog:20200323221913p:plain

▼ マイクの設定。音量を上げたり感度を高めたりできる。「サイドトーン」を有効にすると、自分の声をリアルタイムに遅延無しでモニターできる。f:id:pachirablog:20200323222126p:plain

Razer Kraken Tournament Editionを実際に使ってみた感想

Razer Kraken Tournament Editionを実際にレインボーシックスシージというFPSゲームで使ってみました。

まず、付け心地ですがイヤーパッドが非常にソフトで弾力があるせいか長時間付けていても全然痛くなりませんでした。冷却パッドは付けた瞬間はヒンヤリとして気持ちよかったのですが、やはり長時間つけているとどうしても熱くなってしまいますね。それでも他のヘッドフォンよりかは熱くなりにくい気がします。

続いて肝心の音についてですが、R6Sで使ってみた感想としては敵が移動する音が全方位から感じ取れ、どこから敵が来るかが認識しやすくなりました。

音源の移動音は結構正確に聞き取れるので「あっ、今あそこで動いたな」っていうのがすぐ感じ取れるようになりました。ちょっぴりFPSが上手くなったのも確かなんですが、それより以前よりもゲームが楽しくなった気がします。

音楽も聞いてみたのですが、サラウンドサウンドの特性がいい方向に転んでおらず、あくまでゲームに特化したヘッドフォンという位置づけのような気がします。

音楽を聞いたり映画を見たりする用途では他にいいヘッドホンがあるかもしれませんが、オーディオコントローラも付属して7.1chも楽しめて約8千円で購入できるのはコスパがいいのは確かです。

気になっている方は是非試してみてください。